(第7分科会) 第7分科会の取り組みについて

基本構想・計画推進 第7分科会

◎第7分科会は、「災害に強い安心安全な橋北」を目指して検討を進めるチームです。
 今年度のテーマは防災計画の策定とこの計画に基づいて行う防災訓練の実施を目標に検討を進めてきました。

1.橋北地区防災計画を策定
(計画のねらい)
 近年の我が国は、東日本大震災の発生や東海地震や南海トラフ地震等の大規模地震の発生も懸念されていることから、橋北地区の住民の皆さんの防災・減災への関心は決して衰えるものではないと考えます。
 大規模な地震災害が発生するごとに地域の絆の大切さや地域の住民自らの自助・共助による自主防災活動の必要性が認識されるところであります。
 大きな災害が発生した地域で、地域住民が作成した「防災計画」を基に「自助・共助・公助」が一体となった救援活動により尊い命が守られたことが報道されることがありますが、これらのことを橋北地区でも教訓として生かすことが大切だと考えます。
 このように、災害には地域密着型の防災活動を進めていくことが重要であり、そのため橋北地区で「自主防災計画」を認め、課題等には必要に応じ修正を加え充実させていくことが大切であります。
橋北地区防災計画は、地区住民の皆さん自身と自主防災組織が取るべき行動と役割を認識し、平常時の行動や災害が発生した時の行動について地区の皆さんの参考になるように整理したものであります。
 地震等自然災害は避けられないものが多くありますが、万一の災害発生した時にこの防災計画により減災につながるとともに、この計画を実践する中で更に地域の防災力の向上と地域コミュニティの活性につながることを期待しています。

2.防災訓練について
・9月5日に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染対策の関係で中止。
・橋北まちづくり委員の全員が橋北地区自主防災会の委員になっている。委員の任期2年で多くの委員が交代している。そこで、2年任期の1年目の防災訓練は、橋北地区防災訓練の読み合わせを行う。 2年目の防災訓練は、避難所開設等個別課題をテーマにして、訓練を行う。

本日で分科会紹介シリーズが終了となります。今後の橋北地区基本構想の向かうべき方向性の参考にしてみてはいかがでしょうか。また地域の方々がちょこちょこ登場できるコーナーも今後考えていきます。お楽しみに♪