決断という仕事

今年の運動会を通じ、“決断” をいっぱいさせて頂きました。

一人で決める。みんなで決める。多数決で決める。上の会議で決めてもらう。決め方は色々・・・。あります。あるんです。

一人以外は、他の人を巻き込むわけですから当然すぐには決まりません。意見だって聞かなければなりません。それがコンセンサスというもの。

今回の運動会では、大枠自体は地域に諮り、内容については部会に諮り、もっと細かな部分については・・・誰が決める??

ポイントはここなんですが、細かいけど決めなければならない事が山積み。でも誰かが決めて方向性を示していかないと一定メンバーを招集するか、何かしら別の方法で決議をしていかなければならない。要項以外にマニュアルもあるわけじゃないし時間もなし。

イチから全てを改めて決めていくつもりで再出発をし、自分で考えそれを1個づつ文字や口頭で伝えるかで共有し、私発信でコレで行きたい!という方向性を示しました。

最終了解だけもらい(多少強引さも・・・いや多少ですよ、多分)、当日を迎えるわけなんですが、当日だって数分おきに実行委員スタッフがやってきます。決める事が多すぎて、当日やりながらその場で判断。

運動会で悩んだのは、貯蓄競争の第1試合の2~3位の判定程度だったんじゃないかと。。(アレは歴史に残るくらいの名勝負でした~!!!)
あとはパパッと一瞬の判断で。決断できる立場にあるという事、決断が及ぼす影響など、無い頭をフルに回転させながら。中々シビれる決断続きの1日でした。体験したくてもこの立場でないとできないわけですから、貴重な体験をさせて頂き逆に有難いなと思っています。

しかし結局のところ、『決め方を決める!』これが一番難しかった・・・。